りゅうばん‐こきょ【竜蟠虎踞】
《竜がわだかまり、虎がうずくまる意》 1 ある地所を根拠地にして威勢を振るうこと。「海宇に—するも」〈吉岡徳明・開化本論〉 2 地勢が要害堅固なこと。
ひざ‐もと【膝元/膝下】
1 膝のすぐそば。「—にうずくまる猫」 2 身に近いところ。特に、父母など保護してくれる人のそば。膝下(しっか)。「親の—を離れる」→御膝元(おひざもと)
へい‐つくば・る
[動ラ五(四)]平伏する。うずくまる。はいつくばる。「地面に—・る」
ねこ‐いた【猫板】
長火鉢の端の引き出し部分にのせる板。そこに猫がうずくまるところからいう。
つくば・る【蹲る】
[動ラ五(四)]しゃがむ。うずくまる。つくばう。「はらりと気早に立って、—・った婢(おんな)の髪を袂で払って」〈鏡花・婦系図〉
かがみ‐こ・む【屈み込む】
[動マ五(四)]からだを前に曲げてうずくまる。しゃがみ込む。「気分が悪くなって道端に—・む」