ワイゲオ‐とう【ワイゲオ島】
《Pulau Waigeo》インドネシア東端、ニューギニア島西岸沖に浮かぶ島。中央部に南岸からマヤリビト湾が深く貫入する。密林に覆われ、アカミノフウチョウをはじめ、希少なフウチョウが生息。沿岸で...
わいしょう‐ぎんが【矮小銀河】
銀河のうち、その規模が典型的な銀河に比べ、およそ100分の1以下のもの。恒星の数は数十億個以下。質量が小さく重力が弱いため、星形成の初期段階において星間物質の大半を外部に放出したと考えられている...
わい‐せつ【猥褻】
[名・形動] 1 みだらなこと。いやらしいこと。また、そのさま。「—な話」「—な記事」 2 法律で、いたずらに人の性欲を刺激し、正常な羞恥心(しゅうちしん)を害して、善良な性的道徳観念に反するこ...
ワイセンホーフ‐ジードルング【Weißenhofsiedlung】
ドイツ南西部、バーデン‐ビュルテンベルク州の都市シュトゥットガルトにある住宅展示場。市街北部のワイセンホーフの丘に位置する。1927年にドイツ工作連盟の主催により建設されたモダニズム様式の住宅群...
わい‐ゆう【矮雄】
雌雄異体の生物で、雌に比べて極端に小さい雄のこと。甲殻類や軟体動物の一部で知られるほか、チョウチンアンコウをはじめとする深海魚に多い。栄養的に自立せず、雌に寄生する例もある。
わか‐いんきょ【若隠居】
老年にならないうちに家業を譲って隠居すること。また、その人。
わか‐ぎみ【若君】
1 年の若い主君。幼君。 2 貴人の子弟を敬っていう語。「知りと知りたる人、法師に至るまで、—の御喜び聞こえに聞こえにと」〈かげろふ・中〉 3 貴人の姉妹のうち、妹を敬っていう語。「姫君に琵琶、...
わかんろうえいしゅう【和漢朗詠集/倭漢朗詠集】
平安中期の詩歌集。2巻。藤原公任撰。長和2年(1013)ごろの成立か。朗詠に適した白居易などの漢詩文の秀句約590首と紀貫之(きのつらゆき)・凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)などの和歌約220...
わき【脇/腋/掖】
1 両腕の付け根のすぐ下の所。また、体側とひじとの間。わきのした。「本を—に抱える」 2 衣服で、1にあたる部分。「洋服の—を詰める」 3 (「傍」「側」とも書く)すぐそば。かたわら。「門の—に...
わき‐い・ず【湧き出づ/涌き出づ】
[動ダ下二] 1 「わきでる1」に同じ。「土裂けて水—・で」〈方丈記〉 2 「わきでる2」に同じ。「—・づる涙の川はたぎりつつ」〈宇津保・嵯峨院〉 3 「わきでる3」に同じ。「優なる女房うち使ひ...