強盗(がんどう)打(う)・つ
強盗(ごうとう)に入る。「晩のとまりに寝所へ—・って」〈浄・孕常盤〉
き‐うつ【気鬱】
[名・形動]気分がはればれしないこと。また、そのさま。「—な日々」
休止符(きゅうしふ)を打(う)・つ
進行していたことに一応の区切りをつける。一段落をつける。
沓(くつ)の子(こ)を打(う)・つ
たくさんの人や物がすきまなく立ち並ぶさまをいう。「我も我もと込み入りける程に、—・ったるが如くにて」〈太平記・二九〉
げつようびのゆううつ【月曜日の憂鬱】
斯波四郎の小説。昭和37年(1962)刊。
心(こころ)を打(う)・つ
強く感動させる。「聴衆の—・つ講演」
小膝(こひざ)を打(う)・つ
ふと思いついたり、感心したりしたときに膝を軽く打つ。
転(ころ)びを打(う)・つ
転げ回る。寝転ぶ。転び打つ。「夜、瓜を盗むには—・ったがよいと言ふ」〈虎明狂・瓜盗人〉
衣(ころも)打(う)・つ
光沢を出したり、柔らかくしたりするために布を砧(きぬた)で打つ。「白妙の—・つ砧の音もかすかに」〈源・夕顔〉
コーツ【刻子】
《(中国語)》マージャンで、同じ牌(パイ)3個の組み合わせ。→順子(シュンツ) →対子(トイツ)