う‐まい【右舞】
「右方(うほう)の舞」に同じ。⇔左舞。
うま‐い【熟寝】
ぐっすり眠ること。熟睡(じゅくすい)。「人の寝(ぬ)る—は寝ずてはしきやし君が目すらを欲(ほ)りし嘆かふ」〈万・二三六九〉
うま・い【旨い/甘い】
[形][文]うま・し[ク] 1 (「美味い」とも書く)食物などの味がよい。おいしい。「—・い酒」「山の空気が—・い」⇔まずい。 2 物事の運びが自分の望むとおりである。都合がよい。好ましい。「—...
うま‐いい【甘飯/味飯】
味のよいめし。「—を水に醸(か)みなし」〈万・三八一〇〉
うま‐いかだ【馬筏】
流れの急な大河を騎馬で渡るときに、数頭の乗馬を並べつないで筏のようにすること。また、その隊形。「兵(つはもの)三千余騎、一度に颯(さっ)と打ち入って—に流れをせきあげたれば」〈太平記・八〉
うま‐いしゃ【馬医者】
馬の病気やけがを治療する医者。馬医(ばい)。
うまい汁(しる)を吸(す)・う
自分は苦労をせずに、自分の地位や他人を利用して多くの利益を得る。
うま‐いち【馬市】
馬を売買する市。
うまいちはてて【馬市果てて】
千葉治平の小説。昭和28年(1953)、家の光協会が主催する第1回地上文学賞受賞。戦争後、斜陽となっていく馬市を題材とする。
ウマイヤ‐ちょう【ウマイヤ朝】
《Umayya》イスラム王朝の一。ウマイヤ家出身のムアーウィヤ1世が、ダマスカスを首都として建てた最初のイスラム・カリフ王朝(661〜750)。14代続いたが、アッバース朝に倒された。のち、イベ...