うみ‐たなご【海鱮】
スズキ目ウミタナゴ科の海水魚。沿岸の藻の多い所にすむ。全長約25センチ。体は卵形で著しく側扁する。体色は鉄青色または銅赤色。卵胎生で、稚魚を10〜30匹産む。美味。たなご。
うみたまご
大分マリーンパレス水族館の愛称。
うみ‐だか【海高】
江戸時代、漁業の収穫を石高(こくだか)に換算して表したもの。また、それに対して課した税。実施されたのは少数の漁村であった。海石(うみこく)。
うみ‐だ・す【生み出す/産み出す】
[動サ五(四)] 1 子や卵を母胎から外に出す。産む。「母馬が子を—・そうとして息む」 2 新しいもの、今までなかったものを作り出す。また、新しいことを考え出す。「新商品を—・す」「余暇を—・す...
うみ‐だぬき【海狸】
ビーバーの別名。
うみ‐ち【膿血】
膿と血。また、膿のまじった血。
うみ‐つか・れる【倦み疲れる】
[動ラ下一][文]うみつか・る[ラ下二]あることをし続けて、それ以上続けるのがいやになり疲労してしまう。うんざりして疲れる。「単調な作業に—・れる」
うみ‐つ・ける【生み付ける/産み付ける】
[動カ下一][文]うみつ・く[カ下二] 1 魚や虫などが卵を産んで他の物に付着させる。「海藻に卵を—・ける」 2 生まれつき、ある性質を備えさせる。ある性質や形を受けつがせて産む。「斯ういう性質...
うみ‐つ‐じ【海つ路】
《「つ」は「の」の意の格助詞》「うみじ」に同じ。「—の和(な)ぎなむ時も渡らなむかく立つ波に船出すべしや」〈万・一七八一〉
うみ‐つばめ【海燕】
ミズナギドリ目ウミツバメ科の海鳥の総称。コシジロウミツバメ・ハイイロウミツバメなど。全長14〜25センチ。全体に黒褐色のものが多い。翼は長く、尾はツバメのように切れ込み、足指には水かきがある。繁...