うら‐め【裏目】
1 さいころを振って出た目の反対側にある目。 2 曲尺(かねじゃく)の裏側の目盛り。裏の矩(かね)。裏曲(うらがね)。 3 裁縫などで裏側に出た縫い目。
うら‐めい【裏銘】
日本刀の製作者の銘を彫ってある面の裏側にある銘。製作年月日や所持者名などを彫る。⇔表銘。
うらめし・い【恨めしい/怨めしい】
[形][文]うらめ・し[シク]《「うらむ」の形容詞化》 1 恨みに思われる。にくらしい。「彼の裏切りが—・い」 2 残念に思われる。情けない。「役にも立たないわが身が—・い」 [派生]うらめしが...
うらめし‐や【恨めしや】
幽霊が出てくるときに言うとされる言葉。「恨めしいなあ」の意。
うら‐めずら・し【心珍し】
[形シク]清新な感じがして心ひかれる。なんとなく珍しい。和歌では「裏」「浦」との掛け詞として用いられる場合が多い。「わがせこが衣の裾を吹き返し—・しき秋の初風」〈古今・秋上〉
裏目(うらめ)に◦出(で)る
好い結果を期待してやったことが、逆に不都合な結果になる。「強攻策が—◦出る」「妥協したことが—◦出る」
うら‐メニュー【裏メニュー】
主に飲食店で、正規のメニューには掲げていない料理や品目のこと。
うら‐めん【裏面】
1 両面に印刷または刻印された紙や硬貨・メダルなどの、裏にあたる側。柄や模様のない場合でもいう。りめん。⇔表面。 2 アナログレコードやカセットテープなどのB面のこと。⇔表面。 3 コンピュータ...