うし‐うま【牛馬】
1 牛と馬。ぎゅうば。 2 盂蘭盆(うらぼん)に精霊棚に供える、ナスとキュウリに麻幹(おがら)で足を付けて牛と馬に見立てたもの。精霊馬(しょうりょううま)。 3 馬の一品種。体毛がきわめて少なく...
ウスリースク【Ussuriysk/Уссурийск】
ロシア連邦東部、沿海地方南部の都市。ウラジオストクの北約100キロメートル、ラズドリナヤ川沿いに位置する。シベリア鉄道と中国・北朝鮮からの鉄道が合流・分岐する交通の要地として知られる。
うけ‐ばり【浮張/受張】
1 兜(かぶと)の鉢の裏側に革または布を浮かせて張り、頭が直接兜に当たるのを防いだもの。浮裏(うけうら)。 2 襖(ふすま)・屏風(びょうぶ)などを表装するときの下張りの一工程。骨にだけのりをつ...
ウキーア【Uquía】
アルゼンチン北部、フフイ州の町。リオグランデが刻むウマワカ渓谷に位置する。標高約2460メートル。17世紀末にイエズス会が建てたサンフランシスコ‐デ‐パウラ教会がある。ウキア。
うら‐きん【裏金】
1 日本画で、絵絹の裏から金箔(きんぱく)を当てたもの。裏箔(うらはく)。 2 裏に金箔を張った陣笠(じんがさ)。侍大将などがかぶった。 3 江戸時代、藩札発行の際に、その兌換(だかん)のために...
いわ‐おもだか【岩沢瀉】
ウラボシ科の常緑、多年生のシダ。岩や木に生え、約20センチの柄の先にオモダカに似た葉をつける。裏面に褐色の毛がある。
うら‐め【裏目】
1 さいころを振って出た目の反対側にある目。 2 曲尺(かねじゃく)の裏側の目盛り。裏の矩(かね)。裏曲(うらがね)。 3 裁縫などで裏側に出た縫い目。
うら‐や【裏屋】
「裏店(うらだな)」に同じ。「くれゆく空のたどたどしきに—はまして薄暗く」〈一葉・にごりえ〉
うらむらく‐は【恨むらくは】
[連語]《動詞「うらむ」(上二)のク語法+係助詞「は」》残念なことには。恨めしいことには。「暇はあるのに、—お金がない」
うら‐やす【心安】
[形動ナリ]心が安らかなさま。「春へ咲く藤の末葉(うらば)の—にさ寝る夜そなき子ろをし思へば」〈万・三五〇四〉