おうしゅう‐がいしゃ【欧州会社】
2004年10月施行の欧州会社法に基づいて設立される会社。EU(欧州連合)全域での事業展開が可能で、域内であれば移転・合併の際も各国固有の会社法の制約を受けないため、移転費用が削減できるなどの利...
おお‐じょうろう【大上﨟】
宮中に仕えた上席の女房。摂関家出身の女性が任じられた。後には、幕府・大名の御殿女中の上位者にもいった。→小上﨟(こじょうろう)
おき‐あじ【沖鰺】
1 アジ科の海水魚。全長約40センチ。体は側扁し、ぜんごとよぶ硬いうろこが体側にある。南日本および太平洋とインド洋の熱帯域にすむ。美味。 2 ウマヅラハギの別名。 3 カイワリの別名。 4 ハタ...
おこし‐え【起(こ)し絵】
建物・樹木・人物などを切り抜いて枠の中に立てると、風景・舞台などが立体的に再現されるようになっている絵。茶室の絵図面などに用いられたが、もともとは子供のおもちゃ。組立灯籠(くみたてとうろう)。立...
おた‐おた
[副](スル)不意の出来事に驚いたり、相手に気おされたりして、うろたえるさま。「急な来客に—(と)する」
おとぎぼうこ【御伽婢子】
仮名草子。13巻。浅井了意著。寛文6年(1666)刊。中国の「剪灯新話(せんとうしんわ)」中の「牡丹灯記」の翻案「牡丹灯籠(ぼたんどうろう)」など、怪異談68話をのせている。近世怪異小説の祖とい...
お‐なか【御中】
1 (「お腹」とも書く)腹を丁寧にいう語。もと女性語。「—が痛い」「—がすいた」 2 飯・食事をいう女房詞。 3 綿(わた)・真綿をいう女房詞。 4 室町時代、武家の奥向きに仕えた女中の役名。中...
おに‐おこぜ【鬼鰧/鬼虎魚】
カサゴ目オニオコゼ科の海水魚。全長約20センチ。目が突出し、口は大きくて上を向き、頭部は凹凸が激しい。うろこはない。背びれのとげの基部に毒腺があり、刺されると痛い。本州中部以南に分布し、生息深度...
おのえ【尾上】
姓氏の一。 [補説]「尾上」姓の人物尾上菊五郎(おのえきくごろう)尾上柴舟(おのえさいしゅう)尾上松緑(おのえしょうろく)尾上梅幸(おのえばいこう)尾上松助(おのえまつすけ)尾上松之助(おのえま...
オポーレ【Opole】
ポーランド南西部の都市。ウロツワフの南東約80キロメートル、オーデル川沿いに位置する。交通の要地で長い歴史をもつ商都で、13世紀から14世紀にかけて中世ポーランドのピアスト朝オポーレ公国の首都と...