かい‐まん【海漫】
《「海漫々」から》大海。「此の御神は—の鱗(うろくづ)に縁をむすばせ給ふらん」〈平家・二〉
カウナス‐だいせいどう【カウナス大聖堂】
《Kauno arkikatedra bazilika》リトアニア中央部の都市カウナスの旧市街にあるカトリック教会の大聖堂。15世紀前半に赤煉瓦造りのゴシック様式で建造。17世紀半ば、ロシアポー...
かがみ‐ごい【鏡鯉】
ドイツゴイの一品種。うろこは退化しているが、大形のものが背びれとしりびれの付け根や側線に沿って残っている。
かがみ‐だい【鏡鯛】
マトウダイ科の海水魚。全長約50センチ。体は卵形で側扁が著しく、うろこはない。背びれの棘条(きょくじょう)間の皮膜が糸状に伸びている。体色は青みを帯びた銀白色。南日本に産し、主に練り製品の原料と...
かきあげ‐の‐き【掻き上げの木】
灯心をかきあげるのに用いる木。掻き立て棒。「灯籠(とうろ)の火の、—の端にて、や文字を消ちて」〈十訓抄・一〉
かく‐しつ【角質】
動物体を保護する角・毛・羽毛・爪・うろこなどの主な構成成分となるたんぱく質。ケラチン。
かくれ‐うお【隠れ魚】
タラ目カクレウオ科の海水魚。全長約15センチ、体は細長くて側扁し、尾端はとがる。うろこ・腹びれを欠き、肛門はのどの部分に開く。体色は淡灰色。フジナマコや大形のヒトデの腸内に隠れすむ習性がある。本...
カシュルート【kashruth/kashrut】
ユダヤ教における食事の規定。食材・調理法などについて、食べてよいものとそうでないものとに分けたもの。例えば、魚介類は、ひれとうろこのあるもの以外は食べてはならないなど。コーシャ。
かじか【鰍/杜父魚】
カサゴ目カジカ科の淡水魚。全長約15センチ。体はハゼに似るが、うろこがない。体色は暗灰色で、背面に5本の暗色横帯がある。主に本州・九州に分布し、水の清澄な河川にすむ。美味。同科には、ヤマノカミ・...
かた‐ひば【片檜葉】
イワヒバ科の常緑性のシダ。根茎は針金状で、岩面をはう。約20センチの茎が立ち、うろこ状の葉を密につけ、ヒノキの葉に似る。