ウロビリノーゲン【urobilinogen】
腸に胆汁として排出されたビリルビンが腸内細菌によって還元されて生成する無色の物質。大部分は便へ排出されてウロビリンとなるが、一部は腸で吸収されて再び肝臓に戻り、尿中にも排出される。肝機能障害など...
ウロビリン【urobilin】
糞便中でウロビリノーゲンが空気に触れ酸化されて生じる褐色の結晶。
う‐ろん【胡乱】
[名・形動]《唐音》 1 正体の怪しく疑わしいこと。また、そのさま。「—な者がうろついている」 2 確かでないこと。真実かどうか疑わしいこと。また、そのさま。「誤を正したり、—な所は字書を引いて...
ウロンゴング【Woollongong】
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州東部の港湾都市。シドニーの南約80キロメートルに位置し、タスマン海に臨む。古くから石炭の積出港として栄え、鉄鋼業と酪農が盛ん。同州第3の規模をもつ。セント...
うん‐きゅう【雲級】
雲の高さや形による世界共通の分類。巻雲(けんうん)・巻積雲・巻層雲・高積雲・高層雲・乱層雲・層積雲・層雲・積雲・積乱雲の10種とする。十種雲形。 [補説]雲の分類(十種雲級表)雲級(略号)主な俗...
えいよう‐もん【永陽門】
平安京大内裏八省院二十五門の一。北面し、東廊によって蒼竜楼(そうりゅうろう)に接する。
エウロパ【Europa】
木星の第2衛星で、すべての衛星のうち6番目に木星に近い軌道を回る。1610年にガリレオ=ガリレイが発見。名はギリシャ神話のエウロペに由来。表面は厚い氷に覆われるが、その下に液体の海があり、生命が...
エウロパ‐クリッパー【Europa Clipper】
米国NASAの探査機。木星の周回軌道を回りながら、2週間毎に衛星エウロパに接近して観測を行う。カメラ、レーダー、赤外線分光器などを搭載し、氷の組成や内部構造などを調査する。2024年10月に打ち...
エウロペのりゃくだつ【エウロペの略奪】
《原題、(イタリア)Ratto di Europa》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦178センチ、横205センチ。白牛に姿を変えたゼウスがフェニキアの王女エウロペを連れ去る場面を描いた作...
エオス【Eōs】
ギリシャ神話で、曙(あけぼの)の女神。2頭立ての馬車に乗り、太陽神ヘリオスの先駆として空を走る。ローマ神話のアウロラ(オーロラ)にあたる。