プルゼニュ【Plzeň】
チェコ西部、ボヘミア地方の都市。ブルタバ川の支流ベロウンカ川に注ぐ、ムゼ川・ラドブザ川・ウーフラバ川などの合流点に位置する。鉄道・道路交通の要地。付近で石炭・鉄鉱石を産出し、19世紀に工業都市と...
ぶしょう【武昌】
中国、湖北省武漢市の地名。揚子江南岸にあり、もと武漢三鎮の一。辛亥革命の勃発の地。ウーチャン。
ファウンドーウー‐パゴダ【Phaung Daw Oo Pagoda】
ミャンマー中部、シャン高原西部のインレー湖西岸にある水上の仏教寺院。信徒に金箔を貼られ続けて金色の団子状になった5体の仏像を祭る仏塔がある。毎年9月から10月にかけて、伝説の鳥カラウェイを模した...
ひと‐じょうか【ヒト上科】
ヒトと類人猿を含む霊長目の分類群。ヒト科とテナガザル科に分かれる。→上科 [補説]ヒト科にはヒト属のほかにチンパンジー・ゴリラ・オランウータンが含まれる。
ペイ‐チン‐ミャアウン【Peik Chin Myaung】
ミャンマー中部の都市ピンウールウィンの郊外にある洞窟寺院。市街中心部の北東約20キロメートルに位置する。入口には滝が流れ、奥行き約600メートルの鍾乳洞の中に国内有数の仏教寺院を模した仏塔や仏像...
ハルマわげ【波留麻和解】
日本最初の蘭和辞典。ハルマの蘭仏辞典を和訳。稲村三伯が石井庄助・宇田川玄随らの協力を得て完成。寛政8年(1796)刊。江戸ハルマ。→道富波留麻(ドウーフハルマ)
ハルマ【波留麻/波児馬】
《オランダ人フランソワ=ハルマ(François Halma)の蘭仏辞典を基礎にしたところから》蘭和辞典「波留麻和解(ハルマわげ)」「道富波留麻(ドウーフハルマ)」の通称。
ビアリッツ【Biarritz】
フランス南西部、ピレネーザトランチック県の都市。バイヨンヌの近郊にあり、ビスケー湾に面する。19世紀にナポレオン3世と皇后ウージェニーが好んで訪れて以降、海岸保養地として発展。
はんはっこう‐ちゃ【半発酵茶】
摘んだ茶葉を、天日にさらすなどしてある程度発酵させた後、加熱してつくる茶。烏竜(ウーロン)茶など。→発酵茶 →不発酵茶
ピケ【(フランス)piqué】
布面に縄を密に並べたような畝(うね)を出した織物。素材は木綿・ウールなどで、夏帽子・服地などに使われる。浮き出し織り。ピケ織り。