うわ‐ぶれ【上振れ】
[名](スル)数値・指標などが想定したものよりも上がること。「国内景気が—する可能性は低い」「—リスク」⇔下振れ。
うわ‐ぶ・れる【上振れる】
[動ラ下一]上振れすること。「業績が—・れる」→上振れ
うわ‐べ【上辺】
1 物の表面。おもて。外面。 2 内実とは違った見せかけのようすや事情。見かけ。外観。「—をつくろう」
うわ‐まい【上米】
1 寺社へ寄進した年貢米の一部。 2 江戸時代、米穀などの輸送物資に課した通過税。 3 仕事や売買の仲介をする者が取る、賃金や代金などの一部。手数料。うわまえ。「—に取り上げ、十分一(じゅうぶい...
うわ‐まえ【上前】
1 衣服の前身頃(まえみごろ)を合わせたとき、上側になる身頃。うわがえ。⇔下前。 2 《「うわまい(上米)」の音変化》「上米(うわまい)3」に同じ。
上前(うわまえ)を撥(は)・ねる
他人に取り次ぐ賃金や代金の一部を自分のものとする。かすめとる。上前を取る。ピンはねをする。
うわ‐まぶた【上瞼/上目蓋】
眼球の前面を上から覆うまぶた。上眼瞼(じょうがんけん)。
うわ‐まわ・る【上回る】
[動ラ五(四)]ある基準数量を超える。予定量以上になる。「昨年を—・る人出」⇔下回る。
うわ‐み【上身】
魚をまな板にのせたときに、上になったほうの肉。⇔下身(したみ)。
うわ‐みず【上水】
1 水の上のほうの部分。上澄みの水。 2 江戸時代、米相場の立ち会いに、仲買人を集める合図の柝(き)を打ち、終了の際は水をまいて仲買人を散会させた役。