えいぎょう‐けいさつ【営業警察】
商工業その他の営業に対して、社会公共の安全と秩序に反しないように取り締まる警察作用。古物営業法や風俗営業法による立ち入り検査など。
えいぎょう‐けん【営業権】
営業的組織体についての独立の物権的な権利。伝統・名声・立地条件・製造技術・取引関係などから生じ、無形財産とされる。暖簾(のれん)。
えいぎょう‐ざいさん【営業財産】
特定の事業を営むための組織的財産の全体。動産・不動産・債権・暖簾などのほかに、営業上の債務も含めていう。
えいぎょうしえん‐システム【営業支援システム】
《sales support system》⇒エス‐エフ‐エー(SFA)
えいぎょう‐しゃ【営業車】
タクシー・バス・トラックなど、運送事業に用いられる車両。
えいぎょう‐しょ【営業所】
営業活動の中心となる場所。
えいぎょう‐しょとく【営業所得】
営業によって生じる所得。
えいぎょう‐しんたく【営業信託】
信託の引き受けが営業としてなされること。営業的商行為とされる。商事信託。
えいぎょう‐じょうと【営業譲渡】
有形・無形の営業財産を、契約によって組織体を保持したまま他人に移転すること。
えいぎょう‐ぜい【営業税】
営業による収益に対して課される税。明治11年(1878)地方税として創設。のち国税になり廃止・復活を経て、昭和23年(1948)事業税に改められた。