えき【奕】
碁を打つこと。「桃の実の大なるを啗(く)ひつつ—の手段を見る」〈読・雨月・夢応の鯉魚〉
えき【役】
1 戦争。「前九年の—」 2 人民に公の労務を課すこと。夫役(ぶやく)。えだち。「諸大名の—に課(おほ)せらる」〈折たく柴の記・中〉
えき【役】
⇒やく
えき【掖】
[音]エキ(漢) [訓]わき たすける 1 宮門や宮殿のわき。「掖庭/禁掖」 2 助け導く。「扶掖・誘掖」
えき【易】
古代中国から伝わった占い。50本の筮竹(ぜいちく)を用い、得られた卦(け)により吉凶を占う。日本には6世紀ごろ伝わったといわれる。「—を立てる」
易経(えききょう)のこと。
えき【易】
[音]エキ(漢) イ(呉)(漢) ヤク(呉) [訓]やさしい やすい かえる かわる [学習漢字]5年 〈エキ〉 1 取りかえる。入れかえる。「易姓/改易・交易・不易・貿易」 2 占い。「易者...
えき【液】
水や油のような、形のない流動する物体。液体。
えき【液】
[音]エキ(漢) [学習漢字]5年 流動性の物質。汁。「液化・液汁・液状・液体/胃液・血液・原液・樹液・唾液(だえき)・体液・乳液・粘液・薬液・溶液」
えき【疫】
伝染して流行する病気。はやりやまい。えやみ。「およそ—は日数あり、その程を過ぎぬれば、寿命(ことぶき)を過(あやま)たず」〈読・雨月・菊花の約〉
えき【疫】
[常用漢字] [音]エキ(漢) ヤク(呉) [訓]え えやみ 〈エキ〉流行性の病気。伝染病。「疫学・疫病・疫痢/悪疫・検疫・防疫・免疫」
〈ヤク〉
に同じ。「疫病神(やくびょうがみ)」