江戸(えど)の敵(かたき)を長崎(ながさき)で討(う)つ
意外なところで、または筋違いのことで、以前の恨みの仕返しをする。
えど‐のぼり【江戸上り】
琉球の王家(尚氏)が江戸幕府に派遣した使節。謝恩使と慶賀使があった。
えど‐は【江戸派】
賀茂真淵の門人、加藤千蔭(かとうちかげ)・村田春海(むらたはるみ)らを中心とする和歌の流派。歌風は古今調または新古今調。
江戸(えど)は諸国(しょこく)の入(い)り込(ご)み
江戸は全国各地の人々が集まっている都会である、の意。江戸は諸国の立ち入り。江戸は諸国の掃き溜(だ)め。
江戸(えど)八百八町(はっぴゃくやちょう)
江戸の町の数の多いことをいった言葉。江戸全域。
えどハルマ【江戸ハルマ】
⇒波留麻和解(ハルマわげ)
えどはんじょうき【江戸繁昌記】
江戸後期の地誌。5編5冊。寺門静軒著。天保3〜7年(1832〜36)刊。相撲・吉原など、江戸市中の繁栄を記したもの。作者の皮肉な目と批判精神により、天保改革では風俗を乱したとの理由で発禁。
えど‐ばくふ【江戸幕府】
慶長8年(1603)徳川家康が江戸に開いた武家政権。慶応3年(1867)の大政奉還まで、15代265年間存続。執政の組織は、老中・若年寄・大目付・目付および寺社・勘定・町の三奉行を中心とし、必要...
えど‐ばらい【江戸払】
江戸時代の刑罰の一。江戸市内に居住を許さず、品川・板橋・千住・四谷の大木戸、および本所・深川の外に追放するもの。→江戸十里四方御構(おかまい)
えど‐ひがん【江戸彼岸】
桜の、ウバヒガンの別名。