ばん‐い【蛮夷/蕃夷】
野蛮人。えびす。
ばん‐ご【蛮語/蕃語】
1 えびすの言葉。また、異国の言語。 2 南蛮語。江戸時代、スペイン語・ポルトガル語・オランダ語などのこと。
はぶ‐ちゃ【波布茶】
ハブソウやエビスグサの種子を炒(い)って煎(せん)じ、茶のように飲むもの。健胃・解毒の効があるという。
ひるこ【蛭子/水蛭子】
日本神話で、伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)二神の間に生まれた第一の子。3歳になっても足がたたないので舟に乗せて海に流したという。中世以後、恵比寿(えびす)信仰と結びついて尊崇された。ひるのこ。
はつか‐えびす【二十日戎/二十日恵比須】
江戸をはじめ関東・東北などで、陰暦10月20日に行う恵比須講。1月20日にするところもある。関西では十日戎(とおかえびす)が多い。
ひだり‐ぜん【左膳】
⇒夷膳(えびすぜん)2
ふく‐がみ【福紙】
⇒恵比須紙(えびすがみ)
にこにこ‐がお【にこにこ顔】
にこにこした顔つき。えびす顔。
ほんがく‐じ【本覚寺】
神奈川県鎌倉市にある日蓮宗の寺。山号は、妙厳山。開創は永享8年(1436)。開山は日出。佐渡流罪赦免後の日蓮が一時滞在した夷堂(えびすどう)の跡と伝えられ、のち、身延山から日蓮の遺骨が分骨され、...
まい‐ばたらき【舞働き】
1 能の舞事の一。笛に大鼓・小鼓・太鼓の囃子(はやし)で激しく舞う。また、その囃子事。竜神・鬼・天狗などの舞。はたらき。 2 狂言の舞事の一。夷(えびす)や毘沙門(びしゃもん)などが舞う祝福の舞...