えぼし‐ぎ【烏帽子着】
《元服に烏帽子をつけるところから》元服。元服式。よぼしぎ。〈日葡〉
えぼし‐ご【烏帽子子】
元服のとき、烏帽子親から烏帽子をかぶせてもらい、烏帽子名をつけてもらう者。元服子。
えぼし‐どり【烏帽子鳥】
1 エボシドリ科の鳥。全長約45センチ。全体に緑色。 2 ホトトギス目エボシドリ科の鳥の総称。羽色は緑・紫・灰色などのものが多く、頭に冠羽がある。アフリカに分布。カンムリエボシドリなど。
えぼし‐な【烏帽子名】
男子が元服のとき、幼名を改めて、烏帽子親の名前から1字をもらってつける名。元服名。
えぼし‐はじめ【烏帽子始め】
男子が元服して、初めて烏帽子をつけること。また、その儀式。
えぼし‐やま【烏帽子山】
和歌山県南部、新宮市と東牟婁(ひがしむろ)郡那智勝浦町の境にある山。標高910メートル。那智山の一峰。南西方に那智の滝がある。吉野熊野国立公園に属する。名の由来は山頂直下に烏帽子形をした帽子岩が...
烏帽子(えぼし)を着(き)・せる
飾り物を付けることから、転じて、妙な誇張をする。尾鰭(おひれ)をつける。
えぼ‐だい【えぼ鯛】
イボダイの別名。
エボナイト【ebonite】
生ゴムに多量の硫黄をまぜ、加熱して得られる黒色の角質状の物質。化学的に安定で、電気絶縁性にすぐれる。万年筆の軸や電気器具などに使用。硬化ゴム。硬質ゴム。
エボニックス【Ebonics】
《ebony(漆黒、黒人)+phonics(音声学)》米国の黒人英語。学問的にはブラック‐イングリッシュ‐バナキュラー(black English vernacular)とよばれる。thereが...