アフ‐ビナプ【Ahu Vinapu】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島南部にある遺跡。アフとよばれる長方形をした石造の構築物であり、祭壇として使われたと考えられている。隙間なく積まれた石組みと、女性と思われるモアイ像が残っている。
アブサロム‐の‐とう【アブサロムの塔】
《Pillar of Absalom》パレスチナ地方の古都エルサレムのケデロンの谷にある石塔。ユダヤ人の伝説によると、ダビデ王の三男アブサロムの墓であるとされるが、墓自体は紀元後1世紀頃のものと...
アナトリ‐とう【アナトリ島】
《Isla Anatoly》ベネズエラ東部、ギアナ高地のカナイマ湖の島。カラオ川が基盤岩を刻み、島状の地形として残った場所で、エルサポの滝とアチャの滝が流れる。アナトリー島。
アドミタンス【admittance】
交流回路における電流の流れやすさを表す量。回路に加えられる電圧で流入する電流値を割ったもの。インピーダンスの逆数。単位はジーメンス。アドミッタンス。
アボリジニー【aborigine】
《先住民の意》オーストラリア大陸の先住民。伝統的に狩猟・採集生活を営み、父系的氏族社会を構成してきた。1967年に市民権が与えられた。言語系統は未詳。アボリジン。 [補説]近年、呼称としては使わ...
あつい‐あんこくぶっしつ【熱い暗黒物質】
宇宙の大半の質量を占めていると考えられる暗黒物質の存在形式の一。質量エネルギーに比べ運動エネルギーが大きく、宇宙の構造形成の鍵となる密度ゆらぎをならすはたらきをもつ。ニュートリノが候補の一として...
アッラーフ‐アクバル【(アラビア)Allāh akbar】
《「アッラーは偉大なり」の意》イスラム教で唱えられる祈りの言葉。
あっ‐こん【圧痕】
押されたり、圧力を加えられたりしたときにできる跡。
あつりょく‐かくへき【圧力隔壁】
航空機の胴体の前後に設けられた隔壁。機内に一定の圧力を与えておくためのもので、外気圧とそれより高い機内圧との圧力差に耐えられるように作られている。
アドゥリス【Adulis】
エリトリア中部の遺跡。紅海に面し、アクスム王国の港があった場所と考えられている。