ぎょ‐るい【魚類】
脊椎(せきつい)動物の一群。円口類・軟骨魚類・硬骨魚類に大別される。水中で生活し、えらで水中の溶存酸素を取り入れて呼吸する。体には背びれ・しりびれ・尾びれや、対をなす胸びれ・腹びれなどを備え、多...
きょよう‐せんりょう【許容線量】
人体への影響上許容できると考えられた被曝放射線量の最大値。1977年からは線量当量限度が用いられる。
キラー‐でんし【キラー電子】
人工衛星の故障や、中間圏のオゾン破壊の原因となりうる高エネルギー電子。脈動オーロラが発生すると、磁力線に波動を誘起し、電子を変調させることによって生じると考えられている。
きょじん【巨人】
《原題、(ドイツ)Titan》ジャン=パウルの長編小説。全4巻。1800年から1803年にかけて刊行。作中に登場する唯美主義的な人物ロケロルは、詩人シラーがモデルと考えられている。
《原題、...
きりしまやく‐こくりつこうえん【霧島屋久国立公園】
霧島錦江湾国立公園と屋久島国立公園の旧指定名称。昭和9年(1934)に霧島国立公園として指定。昭和39年(1964)、屋久島地域と錦江湾(鹿児島湾)地域が追加指定され、霧島屋久国立公園に改称。平...
ぎらい【儀礼】
中国の儒教教典の一。17編。周公の著と伝えられるが確証はない。古代の礼に関する文献を儒家が伝承してきたものの一部で、冠婚葬祭を中心とする礼の具体的規定。「周礼(しゅらい)」「礼記(らいき)」とと...
きょっ‐かん【極冠】
1 地球の両極地方の緯度60度より高緯度の領域。また地球電磁気学の分野では、極光帯よりも内側の緯度65度〜70度以上の領域をさす。 2 火星の両極地方に認められる白い部分。火星の夏にはほとんど消...
きょくぶ‐こうせいけい【局部恒星系】
銀河系の中で太陽付近にあると考えられていた恒星の集団。
きょう‐しゅく【強縮】
筋肉に繰り返し刺激が加えられるときに起こる持続的な収縮。攣縮(れんしゅく)より大きな収縮が得られる。強直(きょうちょく)。
きょう‐しん【郷紳】
1 近世中国における社会階層の一。退職官吏や科挙(かきょ)合格者で故郷に在住している者をいい、多くの特権を与えられ、事実上地方郷村を支配した。 2 ⇒ジェントリー