ちょう‐かく【聴覚】
音を感じる感覚。空気中の音波の刺激を受けて生じ、発音する脊椎動物と昆虫にのみ発達。哺乳類では外耳から入った音が鼓膜や耳小骨などを経て感覚神経に伝えられる。
ちょうぎょたいぜん【釣魚大全】
《原題The Compleat Angler》英国の伝記作家・随筆家、ウォルトンによる随筆。初版は1653年刊行。1676年に刊行された第5版は、著者自身の増補と、詩人チャールズ=コットンによる...
ちょう‐けし【帳消し】
1 帳面に記載しておく必要がなくなって棒線で消すこと。棒引き。 2 金銭などの貸借関係が消滅すること。債務が消えること。棒引き。「借金を—にする」 3 互いに差し引いて、損得がなくなること。ある...
ちょう‐げんし【超原子】
数個から数十個の原子が集まり、価電子数を同じくする別の原子や分子に似た性質を示すクラスター。1990年頃に発見され、13個のアルミニウムが結合しハロゲン原子に似た性質を示すものや、ニッケル(チタ...
ちょうこう‐ぶんめい【長江文明】
長江(揚子江)の流域で発達した、稲作を基盤とする古代農耕文明。新石器時代初期に中流域で栄えた彭頭山(ほうとうざん)文化や、新石器時代晩期に中流域で栄えた屈家嶺(くつかりょう)文化、下流域で栄えた...
ちょうさい‐るい【腸鰓類】
腸鰓綱の半索動物の総称。体はひも状に長く、柔軟。鰓孔(えらあな)をもち、砂泥中に穴を掘ってすむ。ギボシムシなど。
ちょうしゅうき‐すいせい【長周期彗星】
周期彗星のうち、公転周期が200年以上のもの。非周期彗星を含むことが多い。発見された彗星のうち、8割以上が長周期彗星とされ、オールトの雲がその起源と考えられている。池谷関彗星、百武彗星、ヘールボ...
ちょう‐しんせい【超新星】
恒星が急激に増光して新星の100万倍もの明るさになり、以後ゆっくり暗くなっていく現象。質量の大きな星が恒星進化の最終段階で大爆発を起こしたものと考えられる。爆発後に中性子星が残されることもある。...
ちょうしんせい‐ざんがい【超新星残骸】
超新星爆発の後に残る星雲状の天体。大きさはおよそ数光年から100光年程度で、球殻状のものが多い。超新星爆発の衝撃波により元の星を構成していた物質や周囲の星間物質が加熱され、その温度は100万ケル...
ちょう‐しんちせんかい【超信地旋回】
ブルドーザーや戦車などキャタピラーを装着した車両が、左右のキャタピラーを互いに逆回転させて行う旋回。車両を移動させずに方向が変えられるので狭い場所での旋回に向くが、キャタピラーや路面の舗装などに...