にくしつ‐るい【肉質類】
原生動物のうち、原形質流動や偽足によって運動するものの、かつての呼称。アメーバ・有孔虫・太陽虫・放散虫などが含まれていたが、現在は多系統群と考えられている。根足虫類。
なんばん‐しゅう【南蛮宗】
室町末期から江戸初期にかけて、ポルトガル・スペインなどの宣教師により伝えられたキリスト教の称。天主教。キリシタン宗。→キリシタン
ナンド‐かいろ【NAND回路】
《NAND circuit;NANDはnotとandから》コンピューターで用いる論理回路の一。論理積を否定する演算を行う回路で、AND回路にNOT回路を接続したもので、すべての入力端子に信号が加...
なみ‐てがた【並手形】
日本銀行が貸出を行う場合、信用度の高い日銀再割引適格手形のような金利上の優遇措置は与えられないが、手形貸付担保適格として認められた手形。
習(なら)うより慣(な)れよ
人に教えられるよりも、自分で経験を重ねたほうが身につく。
なめくじ‐うお【蛞蝓魚】
頭索綱ナメクジウオ科の原索動物。浅海にすみ、全長約5センチ。魚に似るが、頭も目もはっきりせず、体は淡桃色で透明。あごがなく、吸い込んだ水を濾(こ)して栄養を摂取する。神経はあるが、脳はない。脊索...
縄(なわ)に掛(か)か・る
犯人が縄で縛られる。罪人などが捕らえられる。「手配犯が—・る」
なりあがり【成上がり】
狂言。鞍馬(くらま)へ参籠(さんろう)した主従が、詐欺師に太刀を竹棒とすり替えられる。太郎冠者は、太刀が竹に成り上がったのは瑞相(ずいそう)だと言いわけしてしかられる。
なわ‐つき【縄付き】
罪人として捕らえられること。また、その人。「身内から—を出す」
なんきょくこうきょうきょく【南極交響曲】
《原題、(イタリア)Sinfonia antartica》R=V=ウィリアムズの交響曲第7番。1949年から1952年にかけて作曲。全5楽章。スコットの南極探検を描いた映画「南極のスコット」のた...