えんかく‐さよう【遠隔作用】
1 空間を隔てた二つの物体間に働き、途中の媒質に何ら変化を残すことなく瞬間的に伝わる作用。現在、物理学上の基本的な力は、遠隔作用でなく、すべて近接作用と考えられている。 2 ⇒他感作用
エン‐サガ【(スウェーデン)En saga】
シベリウスの交響詩。1892年作曲。題名は北欧神話の「サーガ」に由来すると考えられている。作曲者自身の指揮によりヘルシンキで初演。別邦題「伝説」。
エルブス【elves】
雷放電に伴い、中間圏から熱圏にかけての地上約90〜100キロメートル付近に発生するリング状の発光現象。電離層に関係すると考えられる。スプライトやブルージェットとともに、高高度発光現象(TLE; ...
えんすいけい‐どぐう【円錐形土偶】
山梨県南アルプス市の鋳物師屋遺跡からほぼ完全形で出土した大形の中空土偶の通称。縄文時代中期につくられたもの。胴体は円錐形で、高さは約25センチ。大きく膨らんだ腹を片手でおさえる姿は妊婦をかたどっ...
えんしゅう‐あんどん【遠州行灯】
小堀遠州が考案したと伝えられる円筒形の行灯。丸行灯。
エルモロ‐ようさい【エルモロ要塞】
《El Morro》米国領プエルトリコの都市サンフアンにある要塞。正式名称サン‐フェリペ‐デル‐モロ要塞。旧市街西部、岬の先端に位置する。16世紀にスペイン人により建造。海面からの高さ40メート...
エルサレム‐しょう【エルサレム賞】
イスラエルの文学賞の一。2年に一度、個人の自由や尊厳、社会などをテーマにして活動する優れた作家に与えられる。 [補説]受賞者の国籍はさまざまで、ラッセル、ボーボワール、バルガス=リョサ、村上春樹...
エラム‐ていえん【エラム庭園】
《Bagh-e Eram》イラン南西部の都市シーラーズの中心部にあるペルシア式庭園。19世紀、ガージャール朝時代にエラム宮殿とともに建設。現在はシーラーズ大学の所有。博物館として公開されている。...
エラワン‐こくりつこうえん【エラワン国立公園】
《Erawan National Park》タイ西部にある国立公園。カンチャナブリーの北東約65キロメートルに位置する。面積約550平方キロメートル。石灰岩質の山地に森林が広がり、洞窟が点在する...
えら‐もの【偉者/豪者】
「偉物(えらぶつ)」に同じ。