遠水(えんすい)は近火(きんか)を救(すく)わず
《「韓非子」説林から》遠くにある水は火事を消す役に立たない。遠くのものは急場の役に立たない。遠水は渇(かつ)を救わず。
えんすい‐ビーカー【円錐ビーカー】
⇒コニカルビーカー
えんすい‐フラスコ【円錐フラスコ】
⇒三角フラスコ
えんすい‐ふりこ【円錐振(り)子】
一端を固定した糸の他端におもりをつるし、おもりを水平面内で等速に円運動をさせる振り子。糸が円錐面をつくる。
えんすい‐まさつクラッチ【円錐摩擦クラッチ】
摩擦クラッチの一。凹凸一組の円錐形の胴を接触させ、その摩擦力を利用して動力伝達を調節する。コーンクラッチ。
えんすい‐めん【円錐面】
円錐の側面をなす曲面。
えん‐すう【遠陬】
都から遠く離れた地方。「—に赴く」「—の地」
えん‐すけ【円助】
1円のこと。明治・大正期、花柳界での隠語。
えん‐すずみ【縁涼み】
夏の夕方、縁側に出て涼むこと。《季 夏》
エン‐スト
《(和)engine+stopの略》エンジンが突然止まること。「—を起こす」 [補説]英語ではengine stall