お‐いた
《「いた」は「いたずら」の略》いたずら。多く、母親が幼児に対して用いる。「もう—はやめなさい」
お‐いた【御板】
板付き蒲鉾(かまぼこ)をいう女房詞。
おい‐たち【生(い)立ち】
1 育ってゆくこと。成長すること。「子供の—を見守る」 2 成人するまでの過程・経歴。「—を語る」
おい‐た・つ【生(い)立つ】
[動タ五(四)] 1 草木が生えて大きくなる。「ある年のちょうど若苗の—・つころ」〈堀辰雄・かげろふの日記〉 2 伸び育つ。成長する。「加茂川の水柔らかなる所に—・ちて」〈露伴・風流仏〉 [...
おい‐たて【追(い)立て】
1 追い払おうとすること。 2 借家などからの立ち退きを迫ること。「家主から—を食う」 3 唐鋤(からすき)の後部に柄のように長く出ている部分。
おい‐た・てる【追(い)立てる】
[動タ下一][文]おひた・つ[タ下二] 1 追ってほかへ行かせる。「やじうまを—・てる」 2 借家などの立ち退きを迫る。「家を—・てられる」 3 せきたてる。せかす。「原稿の締め切りに—・てられる」
オイタナジー【(ドイツ)Euthanasie】
安楽死。安死術。ユータナジー。
お‐いたみ
塩をいう女房詞。
老(お)いたる馬(うま)は路(みち)を忘(わす)れず
《「韓非子」説林から》道に迷ったときは、老馬を放ってそのあとをついて行けば道に出るものだ。経験を積んだ者は、行うべき道を誤らないことのたとえ。老馬の智。老いたる馬は路を知る。