くんてん‐ご【訓点語】
古代、漢文を訓読するときに用いられた国語。語彙・語法において和文語とは違った特徴を有し、後世の文語体の形成に影響を与えた。
げ
「け」の濁音。軟口蓋の有声破裂子音[ɡ]と母音[e]とから成る音節。[ɡe]ただし、現代語においては、一般に語頭以外では鼻音の頭音をもつ[ŋe]となる。これを鼻濁音の「げ」ともいう。
けい‐き【契機】
1 きっかけ。動機。「失敗を—に体制を立て直す」 2 ヘーゲルの弁証法の用語。全体を構成するために不可欠な要素。また、事物の動的過程において、その変化・発展を規定する本質的・必然的な通過段階。
けいえい‐かんり【経営管理】
企業などの組織体において、各種業務の遂行が経営目的に沿って達成されるように、その活動全般にわたる管理・運営を行うこと。
けい【頃】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]ころ このごろ しばらく 〈ケイ〉 1 このごろ。「頃日」 2 しばらく。「頃刻/少頃」 3 田の面積の単位。百畝。「万頃(ばんけい)」 〈ころ(ごろ)...
ケア‐ホーム【care home】
1 障害程度区分(障害者に対する介護給付の必要度を表す6段階の区分)が2以上に該当する障害者に対して、共同生活住居において、家事等の日常生活上の支援に加えて、入浴・排せつ・食事等などの介護を提供...
さ・り【然り】
[動ラ変]《副詞「さ」に動詞「あり」の付いた「さあり」の音変化》そうである。そのとおりである。そのようである。「おい、—・り、—・りとうなづきて」〈源・玉鬘〉
さるはし‐しょう【猿橋賞】
すぐれた女性科学者に与えられる賞。猿橋勝子により創設。「女性科学者に明るい未来をの会」が年に一度、自然科学分野において顕著な業績を収めた女性科学者に授与する。第1回は昭和56年(1981)で、受...
ぎょうせい‐けいやく【行政契約】
行政主体相互間または行政主体と私人間において、公法上の効果の発生を目的とする契約。報償契約など。公法上の契約。
しょうぞく‐の‐いえ【装束の家】
代々、朝廷の服飾のことをつかさどった家。三条・大炊御門(おおいみかど)・山科(やましな)の三家が有名。