じか‐かいけい【時価会計】
企業会計・法人税額の計算などにおいて、所有する金融資産を決算時の市場価格(時価)で評価する会計。直近の評価損益が明確になるため、簿価会計よりも企業の価値を正確に表しているとされる。
しか◦じ【如かじ/若かじ/及かじ】
[連語]《動詞「如(し)く」の未然形+打消し推量の助動詞「じ」》 1 …に及ばないであろう。…に越したことはないだろう。「ただ色このまざらんには—」〈徒然・二四〇〉 2 (副詞的に用いて) ㋐む...
ジェンダー‐ロール【gender roles】
《ジェンダーは社会的性差の意》社会生活において、性別によって固定的な役割を期待されること。また、その役割。例えば、「男は外で仕事をするべき」など。性的役割。性役割。性別役割分担。
じかた‐もんじょ【地方文書】
江戸時代、村において行政上の必要から作成された文書・記録類。村を単位に大量の文書・記録類が作成され、今日旧名主・庄屋など村役人を務めた旧家などに伝来している。村方文書。
じか‐ぞうけつかんさいぼういしょく【自家造血幹細胞移植】
あらかじめ採取し保存しておいた患者自身の幹細胞を用いる造血幹細胞移植。末梢血幹細胞を用いることが多い。→自家移植 →同種造血幹細胞移植
じか‐ちゅうどく【自家中毒】
1 体内で代謝に異常が生じ、生成された毒物により障害が起こること。尿毒症など。 2 小児にみられる、リンゴのようなにおいの吐物が特徴の病気。体内で脂肪が代謝されるときに生じるアセトン体が血液中に...
シキミ‐さん【シキミ酸】
植物体において、芳香族化合物やリグニンの中間体として機能する有機化合物。シキミから見出されたが、多くの植物に見られる。近年、インフルエンザ治療薬オセルタミビル(商品名タミフル)の原料として用いら...
しきびき‐とくやく【敷引(き)特約】
住居の賃貸借契約において、賃借人が退去する際に、賃貸人が損耗分の原状回復などの理由で敷金から一定額を差し引いて返還する特約。
しき‐しょう【雌器床】
苔類の葉状体において、造卵器が形成される部位。雌器托。造卵器托。
しき‐か【色荷】
量子色力学において、クオーク間の相互作用を特徴づける量子数。光の三原色との類似から赤・緑・青の色荷があり、反クオークとして三色の補色が対応するが、いずれも現実の色とは無関係。強い相互作用は色の間...