おうがいのおもいで【鴎外の思ひ出】
小金井喜美子の著作。昭和31年(1956)刊行。実兄である森鴎外との日常を綴った回想録。
おうがいのせいしん【鴎外の精神】
唐木順三による評論。昭和18年(1943)刊。森鴎外を通じて、近代化の波の中での日本人の精神の有り様を論じる。
おう‐がく【王学】
王陽明の説く学問。陽明学。
おうが‐しゅうきょく【横臥褶曲】
褶曲作用がはなはだしく進み、軸面がほとんど水平に倒れている褶曲。
おう‐がた【凹型】
凹の字のように、中ほどがくぼんだ形。⇔凸型(とつがた)。
おうがん‐しゃくじく【黄巻赤軸】
仏教の経巻。黄色の紙に書写し、赤色の軸を使ったのでいう。黄紙朱軸。黄巻朱軸。
おう‐き【王畿】
古代中国で、王城を中心とした周囲の地域。帝王の直轄地。畿内。「—千里」
おう‐き【応器】
⇒応量器(おうりょうき)
おう‐き【嘔気】
吐きけ。「僕、彼を一目せば常に—を催さんとす」〈織田訳・花柳春話〉
おう‐きゃく【押脚】
書画の下方に押す印。