けっ‐きょく【結局】
[名] 1 囲碁で、1局を打ちおえること。終局。 2 いろいろの経過を経て落ち着いた最後。結末。「話は随分長かったが、要するに覚束(おぼつか)ない—に陥ったのである」〈左千夫・春の潮〉 [副...
かく‐ひつ【擱筆/閣筆】
[名](スル)筆を置いて書くことをやめること。文章を書きおえること。「連載小説は今回をもって—することとする」⇔起筆。
し‐や・る【為遣る】
[動ラ四] 1 滞りなくしおえる。「物望みなる人など、ひまなくまうづるを見る程に行ひも—・らず」〈枕・一二〇〉 2 して送る。してやる。「古郷に返す文したためて、はかなき言伝(ことづて)など—・...
かき‐あげ【書(き)上げ】
1 書きおえること。 2 下位の者から上位の者にあてて文書を差し出すこと。また、その文書。上申書。
かき‐あ・げる【書(き)上げる】
[動ガ下一][文]かきあ・ぐ[ガ下二] 1 すっかり書きおえる。「原稿を—・げる」 2 一つ一つ書き並べる。「残らず—・げる」
かき‐おさ・める【書(き)納める】
[動マ下一][文]かきをさ・む[マ下二]最後まで残りなく書く。書きおえる。「連載小説を—・める」
し‐は・つ【仕果つ/為果つ】
[動タ下二]しおえる。やりとげる。「月々の御事ども—・て給てけり」〈栄花・衣の珠〉
しゅう‐りょう【終了】
[名](スル)物事がすっかりおわること。また、おえること。「式典を—する」「試合—」⇔開始。
よそお・う【装う/粧う】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「よそ(装)う」の未然形に接尾語「ふ」の付いた「よそはふ」の音変化》 1 身なりや外観を整える。また、美しく飾る。「礼服に身を—・う」「店内を春向きに—・う」 2 表面や...
と・げる【遂げる】
[動ガ下一][文]と・ぐ[ガ下二] 1 目的を達する。果たす。なしおえる。「志を—・げる」「思いを—・げる」 2 最後にそのような結果となる。「非業の死を—・げる」「急成長を—・げる」