おお‐つづみ【大鼓】
能・長唄などの囃子(はやし)に用いる打楽器の一。大型で、左ひざの上に横たえて右手で打つ。おおかわ。大胴。→小鼓(こつづみ)
おおつづみ‐かた【大鼓方】
能楽の囃子方(はやしかた)の一。大鼓を受け持つ。葛野(かどの)・大倉・高安・石井・観世の各流派がある。
おお‐つづらふじ【大葛藤】
ツヅラフジの別名。
おおつなみ‐けいほう【大津波警報】
地震が発生した時に気象庁が発表する、津波に関する警報・注意報の一つ。予想される津波の高さが3メートルを超える場合に発表される。木造家屋が全壊・流失し、人が津波の流れに巻き込まれるなどの被害が想定...
おおつの‐ひつじ【大角羊】
ビッグホーンの別名。
おおつ‐の‐みや【大津宮】
天智・弘文天皇2代の都。天智天皇6年(667)に遷都。弘文天皇1年(672)に壬申(じんしん)の乱で荒廃。大津市にあったといわれるが、正確な場所は不明。近江大津宮。滋賀宮。滋賀大津宮。
おお‐つぶ【大粒】
[名・形動]粒が大きいこと。大きな粒。また、そのさま。「—な真珠」「—の雨」⇔小粒。
おおつ‐ぶくろ【大津袋】
茶の湯で、中棗(ちゅうなつめ)を入れる紫縮緬(ちりめん)または茶縮緬の袋。千利休の工夫という。
おお‐つぼ【大壺】
1 大きな壺。 2 溲瓶(しびん)や、おまるのこと。「夜中、暁、—参らせなどし候ひし」〈宇治拾遺・五〉
おおつぼ‐りゅう【大坪流】
馬術の流派の一。室町初期、大坪慶秀が始めたもの。