おお‐にゅうどう【大入道】
からだの大きな坊主頭の男。また、その姿の化け物。
おお‐にわ【大庭】
1 宮中の紫宸殿(ししんでん)の前面の庭。おおば。 2 寝殿造りで、寝殿の前の広い庭。 3 広い場所で上演される晴れの能。
おお‐にんずう【大人数】
人数の多いこと。また、多くの人。多人数。おおにんず。⇔小人数(こにんずう)。
おお‐ぬき【大貫】
幅12センチ、厚さ3センチ前後、長さ360センチの杉・檜(ひのき)・松の板材。
おお‐ぬさ【大幣】
1 大祓(おおはらえ)のときに用いる大串につけた、ぬさ。祓(はらえ)のあと、人々がこれを引き寄せて身のけがれをそれに移して、川に流したという。「—の引く手あまたになりぬれば思へどえこそ頼まざりけ...
おお‐ぬすびと【大盗人】
大どろぼう。また、人をののしっていうときにも用いる。
おお‐ぬま【大沼】
北海道南西部にある堰(せ)き止め湖。渡島(おしま)半島の駒ヶ岳南麓にあり、その噴火によってできた。周囲26キロメートル。大沼国定公園の中で最大の湖。平成24年(2012)ラムサール条約に登録された。
おおぬま‐こくていこうえん【大沼国定公園】
北海道南西部、渡島(おしま)半島にある国定公園。火山の駒ヶ岳とその堰止(せきと)め湖の大沼・小沼・蓴菜(じゅんさい)沼からなる。
おお‐ね【大根】
1 物事の大もと。根本(こんぽん)。「私はもともと事の—を攫んでいなかった」〈漱石・こゝろ〉 2 太い矢の根。 3 ダイコンの古名。《季 冬》「つぎねふ山代女(やましろめ)の、木鍬(こくは)持ち...
おお‐ねえさん【大姉さん】
一番年上の姉を敬っていう語。→小姉さん