おき‐あが・る【起(き)上(が)る】
[動ラ五(四)]横になっていたものがからだを起こす。また、立ち上がる。「寝床から—・る」「—・って伸びをする」
おき‐あさり【沖浅蜊】
マルスダレガイ科の二枚貝。浅海の砂底にすむ。貝殻は三角形で厚く、殻長約5センチ、淡褐色の地に灰青色の斑紋がある。本州中部以南に分布。食用。
おき‐あじ【沖鰺】
1 アジ科の海水魚。全長約40センチ。体は側扁し、ぜんごとよぶ硬いうろこが体側にある。南日本および太平洋とインド洋の熱帯域にすむ。美味。 2 ウマヅラハギの別名。 3 カイワリの別名。 4 ハタ...
おき‐あま・る【置き余る】
[動ラ四]露・霜などが、置き所もないほどにたくさんおりる。「秋の野らは—・る露に埋(うづ)もれて」〈徒然・四四〉
おき‐あみ【置(き)網】
網を水中に張っておき、魚のかかるのを待つ漁法。また、その網。待ち網。
おき‐あみ【沖醤蝦】
甲殻綱オキアミ目の節足動物の総称。エビに似るが、えらが露出していることなどが異なる。体長1〜5センチ。ナンキョクオキアミなどがあり、プランクトンとして世界の海洋に広く分布し、魚類やヒゲクジラの餌...
おき‐あわせ【置(き)合(わ)せ】
取り合わせること。また、その対象。特に、茶道などで、道具を調和よく配置すること。
おき‐いけ【置(き)生け】
生け花で、下に置いた花器に花を挿す形式。畳床(たたみどこ)には薄板を敷き、板床にはじかに置く。
おき‐いし【置(き)石】
1 趣を添えるために庭園などに置かれる石。 2 囲碁で、弱いほうが前もって二子(にし)以上の石を置くこと。また、その石。 3 鉄道のレールの上に置いた石。線路上に石を置くこと。「—事件」
おき‐いち【置(き)位置】
置いておく場所。置く場所。置き場。「灯籠の—を決める」