おき‐じょうるり【置(き)浄瑠璃】
所作事浄瑠璃で、踊り手が登場する前に前置きとして演奏する部分。おき。
おき‐ずて【置(き)捨て】
《「おきすて」とも》 1 捨てるつもりで、そのまま置いておくこと。 2 置き去り。
おき‐す・てる【置(き)捨てる】
[動タ下一][文]おきす・つ[タ下二]そこに置いたまま放っておく。不用なものとして置いて立ち去る。「—・てられた自転車」
おき‐ずきん【置(き)頭巾】
近世、袱紗(ふくさ)の形をした布を二つ折りにして頭にのせたもの。また、丸頭巾のこと。
おき‐ずみ【置き墨】
額の髪の生え際やまゆを墨で化粧すること。また、その墨。「眉そりて—こく」〈浮・一代女・一〉
おきせかいジオパーク‐くうこう【隠岐世界ジオパーク空港】
隠岐空港の愛称。
おき‐せんどう【沖船頭】
江戸時代、廻船(かいせん)に乗り込み、船長として実務についた責任者。→居(い)船頭
おき‐そ【息嘯】
《「そ」は「うそ(嘯)」の音変化》ため息。「大野山霧立ち渡る我が嘆く—の風に霧立ちわたる」〈万・七九九〉
おき‐そ・う【置き添ふ】
[動ハ四]置いてある上に、さらに置き加わる。「草葉こそ—・ふ霜にたへざらめ何にかれゆくやどの人めぞ」〈風雅・冬〉 [動ハ下二]置いてある上に、さらに置き加える。「いとどしく虫の音しげき浅茅生...
オキソ‐ごうせい【オキソ合成】
アルケン(エチレン系炭化水素)に一酸化炭素と水素を反応させ、炭素が1個多い飽和アルデヒドを合成すること。工業的にはアルデヒドを水素化してアルコールにすることが多い。ヒドロホルミル化。オキソ法。