おく・す【遣す/致す】
[動サ四]《「おこ(遣)す」の音変化》よこす。「(船賃ヲ)それに—・しやらぬ人は、向かふな島へ、うちあげておきまする」〈狂言記・薩摩守〉
おく・す【臆す】
[動サ変]「おくする」の文語形。
おく‐すじ【奥筋】
奥州地方。東北方面。「登り商に—の絹綿ととのへ」〈浮・永代蔵・四〉
オックスフォード【Oxford】
英国イングランド南部、テムズ川に面する大学都市。オックスフォード大学のほか博物館・美術館などが集まる。オックスフォードシャー州の州都。 [補説]「牛津」とも書く。曲名別項。→オックスフォード
オックスフォード【Oxford】
ハイドンの交響曲第92番ト長調の通称。1789年作曲。ハイドンがオックスフォード大学から名誉博士号の授与された際に演奏したことに由来する。
オックスフォード‐グレー【Oxford gray】
黒ずんだグレー。黒っぽい霜降り縞の生地をオックスフォードシャーティング(シャツ地)と呼んだことから。
オックスフォード‐シューズ【Oxford shoes】
甲をひもで結ぶ型の靴。17世紀に、英国のオックスフォードの学生が使用したところからこの名がある。
オックスフォード‐ストリート【Oxford Street】
英国の首都ロンドン中心部、ウエストエンドを東西に貫く大通り。東のニューオックスフォードストリート、西のベーズウオーターロードとつながり幹線道路をなす。市内屈指のショッピング街として知られる。オッ...
オックスフォード‐だいがく【オックスフォード大学】
《Oxford University》英国オックスフォード市にある私立大学。12世紀にヘンリー2世が創設。寄宿制の学寮(カレッジ)と指導教師(チューター)による個人指導を特色とする。英国最古の大...
オックスフォード‐がくは【オックスフォード学派】
後期のウィトゲンシュタインに影響され、主として英国のオックスフォード大学を中心に展開された分析哲学の一学派。哲学的言語分析の手段・素材として日常言語を重視する。ライル、オースティン、ストローソン...