おしつけ‐がまし・い【押(し)付けがましい】
[形][文]おしつけがま・し[シク]自分の考え方・感じ方などを、相手に当然のことのように受け入れさせようとする。「—・い親切」
おしつけ‐の‐いた【押付の板】
1 大鎧(おおよろい)の背の上部、肩上(わたがみ)の下方の、化粧の板の上部。一説に、後立挙(うしろたてあげ)の一の板のこととも。 2 腹巻き・胴丸の背の上部の金具回り。これに肩上を取り付ける。
おし‐つ・ける【押(し)付ける】
[動カ下一][文]おしつ・く[カ下二] 1 押して、離れないようにする。力を入れて押す。おっつける。「からだを—・けてくる」 2 無理にやらせる。また、無理に受け入れさせようとする。おっつける。...
おし‐つつ・む【押(し)包む】
[動マ五(四)] 1 すっかり包み込む。「夜の闇が—・む」 2 強いて隠す。押し隠す。「胸中の苦しみを—・む」
おし‐つぶ・す【押(し)潰す】
[動サ五(四)] 1 力を加えて、形を崩す。「空き缶を—・す」 2 権力を振るって、やめさせる。「改革案を—・す」
おし‐つま・る【押(し)詰(ま)る】
[動ラ五(四)] 1 事態・時日などに余裕がなく、目前に迫ってくる。切迫する。「情勢が—・る」 2 年の暮れに近づく。「今年もいよいよ—・りまして」
おし‐つ・める【押(し)詰める】
[動マ下一][文]おしつ・む[マ下二] 1 押して、詰め込む。ぎゅうぎゅう入れる。「袋に—・める」 2 押していって、行き詰まらせる。また、動けなくする。「土壇場に—・める」 3 せんじ詰める。...
おし‐て【押して】
[副]無理に。強いて。「熱があるのに—出かける」
おし‐で【押(し)手】
《「おして」とも》 1 我(が)が強いこと。我を通すこと。「噺(はなし)をさせると—がきいていましたが」〈万太郎・末枯〉 2 箏(そう)の奏法の一。左手で弦を押さえて張力を高め、音に変化を与える...
推(お)して知(し)るべし
推し量ればわかるはずだ。容易に推察できる。「他は—」