いやく‐の‐かみ【医薬の神】
医薬をつかさどる神。大国主命(おおくにぬしのみこと)や少彦名神(すくなびこなのかみ)。西洋ではアスクレピオス。
イマレット‐ジャーミヤ【Imaret dzhamiya/Имарет джамия】
ブルガリア中南部の都市プロブディフの新市街にあるイスラム寺院。15世紀半ば、オスマン帝国総督の息子シハベティン=パシャにより建造。周辺はかつてのトルコ人居住区で、公衆浴場や隊商宿があった。イマレ...
イラクリオン【Iraklion/Ηράκλειον】
ギリシャ南部、クレタ島の港湾都市。イタリア語、およびトルコ語での呼称はカンディア。同島中央部の北岸に位置し、エーゲ海に臨む。9世紀頃にアラブ人が町を建設し、ビザンチン帝国、ベネチア共和国の領土と...
イフェ【Ife】
ナイジェリア南西部、オスン州の都市。正式名称イレイフェ。ヨルバ族の最初の王オニがこの地に降臨したという伝説がある。西アフリカ最古の町の一つであり、イフェ王国の王都として栄え、現在も王宮が残っている。
いや・す【癒やす】
[動サ五(四)]病気や傷をなおす。苦痛や飢えなどをなおしたりやわらげたりする。「温泉につかって疲れを—・す」「のどの渇きを—・す」「心を—・す」 [可能]いやせる
糸(いと)を解(ほぐ)すよう
からんだ糸をほぐしてなおすようにするさま。さまざまに入り組んで混乱している問題の決着に向かって少しずつ丁寧に解いて行くさまの形容に用いる。「難事件を—に推理する」
ウィーンのカリオストロ
《原題、(ドイツ)Cagliostro in Wien》ヨハン=シュトラウス2世のオペレッタ。全3幕。1875年初演。ウィーンを舞台に詐欺師カリオストロが起こす騒動を描いた作品。劇中音楽の一部が...
ウィーン‐もん【ウィーン門】
《Bécsi kapu》ハンガリーの首都ブダペストにある石造の城門。ブダ城がある王宮の丘の北側に位置する。1936年、オスマン帝国からの解放250年を記念して建造された。広場の周囲にはルーテル派...
インドシナ【Indochina】
アジア大陸南東部の地域名。主にベトナム・カンボジア・ラオスの地域をいう。もとフランス領で、仏印とも呼ばれた。広義にはタイ・ミャンマー・マレーシア西部も含む。 [補説]「印度支那」とも書く。
イレシャ【Ilesa】
ナイジェリア南西部、オスン州の都市。イジェサとよばれる伝統的王制の王宮が置かれ、現在もオワ=オボクンという最高指導者による自治が行われる。農業が盛んで、かつてカカオの集散地として栄えた。イレサ。