オゾン【ozone】
特有のなまぐさい匂いのある淡青色の気体。酸素の同素体で、酸素分子に紫外線などが作用して生じる。酸化力が強く、消毒・殺菌・漂白に用いられる。目や呼吸器をおかし、有毒。分子式O3
オゾン‐そう【オゾン層】
大気の成層圏の、地上から10〜50キロにある、オゾン濃度の比較的高い層。生物に有害な紫外線を吸収する働きがある。
オゾンゾンデ【ozonesonde】
地上から約35キロメートルまでの大気中のオゾン濃度を計測する装置。気球に取り付けるラジオゾンデの一種。
オゾン‐ホール【ozone hole】
オゾン層の濃度が、南極大陸や北極圏の上空で春(南極は9〜10月、北極は3〜4月)に急激に下がり、穴があいたようになる現象。また、その部分。オゾン分子を破壊することによって起こり、地球温暖化をもた...