まち‐かね【待(ち)兼ね】
1 待ちわびていること。「長いことお—です」 2 《「来ぬか、来ぬか」と待ち兼ねる意から》小糠(こぬか)をいう女房詞。
まち‐あぐ・む【待ち倦む】
[動マ五(四)]うんざりするほど長く待つ。待ちわびる。「便りを—・む」
まち‐か・ねる【待(ち)兼ねる】
[動ナ下一][文]まちか・ぬ[ナ下二]待つ時間が長くて待っているのに耐えられなくなる。まちわびる。「—・ねて先に帰ってしまった」「出発の日を今か今かと—・ねる」
ぶっ‐かき【打っ欠き】
氷を砕いて小さなかけらにしたもの。かちわり。
まち‐わ・びる【待ち侘びる】
[動バ上一][文]まちわ・ぶ[バ上二]気をもみながら待ち続け、心が疲れる。「春を—・びる」
ボージョレ‐ヌーボー【(フランス)Beaujolais nouveau】
《「ヌーボー」は新しいものという意味》その年の秋季に、フランスのボージョレで収穫されたブドウ(ガメイ種)で造られる赤ワインの新酒。醸造期間が数か月と短く、解禁日の11月第3木曜日を世界各地で愛好...
ふけ【更/深】
1 深くなること。夜・季節・年月などがふけること。「夜—」「はかなくもわが世の—を知らずしていざよふ月を待ちわたるかな」〈千載・雑上〉 2 (深)「深田(ふけた)」の略。〈和英語林集成〉→ふかだ...
まるがめ【丸亀】
香川県北西部、瀬戸内海に面する市。塩飽(しわく)諸島の本島・広島なども含む。もと京極氏の城下町、金毘羅(こんぴら)参りの船着き場として発展。うちわを特産。人口11.0万(2010)。
はた‐はた
[副] 1 物を続けざまにたたいたり何かにぶつけたりする音や、そのさまを表す語。「下駄の雪を落とす音が、—と聞こえる」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 2 旗などが風にあおられたり、鳥が羽ばたいたりし...
はし‐もと【橋本】
橋のたもと。橋詰め。「植ゑしより—さらぬ遅桜春の暮れをや待ちわたるらむ」〈木工権頭為忠百首〉