おなが‐ざる【尾長猿】
霊長目オナガザル科の哺乳類の総称。長い尾の猿で、しりだこ・ほお袋をもつ。オナガザル亜科とコロブス亜科に分けられ、特にそのうち、アフリカに分布するサバンナモンキーとその仲間、また、ラングールなどをさす。
おなが‐どり【尾長鶏】
鶏の一品種。江戸末期に土佐(高知県)で作り出された。雄の尾羽は抜け換わらずに伸び続け、8メートルを超すものもある。羽色は白色、褐色、白と黒のまじりなどがある。特別天然記念物。長尾鶏(ちょうびけい...
お‐ながれ【御流れ】
1 予定していたことができなくなること。「雨で試合が—になる」 2 酒席で、貴人や目上の人から杯を受けて、これについでもらう酒。古くは、飲み残しの杯を渡され、そのまま飲んだ。「—を頂く」 3 目...
おながわ‐げんしりょくはつでんしょ【女川原子力発電所】
宮城県東部の牡鹿(おしか)半島先端、牡鹿郡女川町と石巻市にまたがって立地する、東北電力の原子力発電所。1号機は昭和59年(1984)から平成30年(2018)まで運転された。ほか二つの炉があり、...
おながわ‐わん【女川湾】
宮城県東部にある湾。牡鹿(おしか)半島の基部にあり、南北の二つの支湾に分かれる。北側の湾奥に女川(おながわ)漁港、南岸に女川原子力発電所がある。湾内ではカキ・ワカメの養殖が盛ん。三陸復興国立公園...
お‐なぐさみ【御慰み】
その場の楽しみ。お楽しみ。座興。たわむれや皮肉の気持ちを込めていう。「ほんの—に歌いましょう」「うまくできたら—」
おな‐ご【女子】
《「おんなご」の音変化》 1 女。女性。 2 女の子供。女の子。 3 女中。下女。「高島屋の—に呼びかけられて」〈浮・一代男・七〉 [補説]現在、多く東北地方や関西で使われる。
おなご‐おうぎ【女子扇】
女性用の小さい扇。
おなご‐しゅう【女子衆】
1 女たち。おなごしゅ。おなごし。⇔男衆。 2 女中。おなごしゅ。おなごし。⇔男衆。
おなご‐だけ【女子竹】
メダケの別名。