おなじく‐は【同じくは】
[副]同じことなら。いっそのこと。「さらば—、今日いでさせ給へ」〈かげろふ・中〉
同(おな)じ流(なが)れを掬(むす)・ぶ
《同じ川の水をすくって飲む意から》縁のつながった人間どうしであることのたとえ。
おなじ‐まいまい【同蝸牛】
オナジマイマイ科の陸生の巻き貝。庭や田畑にいるカタツムリ。貝殻は低い円錐形で殻径約15ミリ。殻は薄く、淡黄白色または赤褐色。東南アジアの原産で、農業害虫。
お‐なじみ【御馴染み】
「馴染み」の美化語・尊敬語。「—の落語家」「店の改築祝いに—が集まる」
おなじゅう◦する【同じゅうする】
[連語]《「おなじくする」の音変化》(「…をおなじゅうする」の形で)…が同じである。…と同列である。「時を—◦して火の手が上がる」
おなつ‐せいじゅうろう【お夏清十郎】
姫路の宿屋但馬屋(たじまや)の娘お夏と手代の清十郎。寛文2年(1662)ごろ駆け落ちしようとして捕らえられ、清十郎は刑死、お夏は狂乱した。この事件を題材とした作品に、井原西鶴「好色五人女」、近松...
オナニー【(ドイツ)Onanie】
《旧約聖書「創世記」中の人物オナンの名による》自慰。手淫(しゅいん)。マスターベーション。
おなはま【小名浜】
福島県いわき市の地名。旧磐城(いわき)市の中心。太平洋に面する国際貿易港、また遠洋漁業の基地。化学工業が盛ん。
お‐なべ【御鍋】
1 「鍋」の美化語。 2 《近世の文芸作品に下女の名としてしばしば用いられたところから》下女をいう俗語。
オナ‐ペット
《(和)Onanie(ドイツ)+petから》オナニーをするときの対象とする異性のスターなどの人物。