しん‐とう【親等】
親族関係の遠近を表す単位。直系親では世数により、傍系親ではその共同の始祖までの世数を合計して定める。親子は一親等、祖父母・兄弟・孫は二親等、おじ・おばは三親等など。
すいじょう‐かじょ【穂状花序】
無限花序の一。伸長した花軸に柄のない花が穂状につくもの。麦・イノコズチ・オオバコなどにみられる。
ショートランド‐しょとう【ショートランド諸島】
《Shortland Islands》南太平洋、ソロモン諸島西端の諸島。パプアニューギニアのブーゲンビル島に近い。主島ショートランド島をはじめ、オバウ島、ピルメリ島、マグサイアイ島、バラレ島など...
しゅく‐ぼ【叔母】
父母の妹。おば。
しゅようけいざいこく‐フォーラム【主要経済国フォーラム】
《「エネルギーと気候に関する主要経済国フォーラム」の通称》地球温暖化対策について話し合う多国間会合。前身の主要排出国会議を引き継ぐ形で、2009年に米国大統領オバマが立ち上げた。G8、EU、中国...
しぐれ‐き【時雨忌】
松尾芭蕉(まつおばしょう)の忌日。陰暦10月12日。時雨の多い季節であること、また芭蕉が時雨を好んで句作に用いたことにちなむ。翁忌(おきなき)。桃青忌。芭蕉忌。《季 冬》
しお‐はゆ・い【鹹映ゆい】
[形][文]しほはゆ・し[ク]《「しおばゆい」とも》塩気が多い。塩味が強い。しょっぱい。「此所(ここ)で—・い身体を清めたり」〈漱石・こゝろ〉 「何とやら、—・きやうにて、変なにほひのする酒だ」...
すぎな‐も【杉菜藻】
オオバコ科の水生の多年草。本州以北の沼に生える。長さ30〜50センチ。泥中を地下茎がはい、先の方は水中から水面上に伸び、スギナに似る。花弁のない花をつける。
さらしな【更科/更級】
長野県千曲市(ちくまし)南部の地名。姨捨山(おばすてやま)伝説や田毎(たごと)の月などで有名。また、上質のそばの産地としても知られる。
さらしなきこう【更科紀行】
江戸中期の俳諧紀行文。1冊。松尾芭蕉作。元禄元〜2年(1688〜1689)成立。同元年8月、門人の越智越人(おちえつじん)を伴い、名古屋から木曽路を通り、更科姨捨山(おばすてやま)の月見をして江...