て‐もり【手盛(り)】
1 自分自身で食べ物を食器に盛ること。「—の飯」 2 自分勝手に自己の利益を図ること。→御手盛(おても)り「郎中の官でありつる春と云ふ者を、—に丞相にないたほどに」〈史記抄・淮南衡山伝〉 3 計...
テハノ‐ミュージック【Tejano music】
《テハノはスペイン語で「テキサス州の」の意》メキシコの民謡と、カントリー音楽やポップスなどが融合してできた音楽。テハーノミュージック。テクスメクス。
て‐まどい【手惑ひ】
うろたえ、まごつくこと。あわてふためくこと。「才有るをのこども、—をして一行(ひとくだり)の文も奉らぬに」〈宇津保・俊蔭〉
テメキュラ【Temecula】
米国カリフォルニア州南西部の都市。サンディエゴの北約80キロメートルに位置する。ワインの産地として有名。19世紀の街並みが残る旧市街、カジノを中心とするリゾート施設がある。テメクラ。
ニセコ‐れんぽう【ニセコ連峰】
北海道南西部にある火山群。最高峰はニセコアンヌプリで標高1308メートル。ニセコ火山群。 [補説]羊蹄山の西方に位置し、ニセコアンヌプリ・イワオヌプリ・チセヌプリ・白樺山など急峻なニセコアンヌプ...
によ・う【呻吟ふ】
[動ハ四] 1 苦しそうにうなる。うめく。「あくる日まで頭痛く、物食はず、—・ひふし」〈徒然・一七五〉 2 詠歌がうまくできず悩む。苦吟する。「歌を—・ひをる程に」〈落窪・二〉
フィナーレ【(イタリア)finale】
1 ㋐交響曲・ソナタなどの最後の楽章。終章。終曲。 ㋑オペラで、各幕あるいは全曲の最後の場面。幕切れ。 2 演劇などの最後の幕。また、物事の締めくくりの部分。大詰め。
ひと‐めか・し【人めかし】
[形シク]《動詞「ひとめく」の形容詞化》 1 俗世間の人らしくみえる。「入道の宮も、この世の—・しき方は、かけ離れ給ひぬれば」〈源・横笛〉 2 一人前である。りっぱである。「我が心の限りは—・し...
ひな・びる【鄙びる】
[動バ上一][文]ひな・ぶ[バ上二]いかにも田舎という感じがする。いなかめく。「山あいの—・びた温泉場」
ひと‐あめ【一雨】
1 ひとしきり降る雨。ひとしめり。「—欲しいところだ」 2 雨が一度降ること。「—ごとに春めく」