おもり【重り/錘】
1 重さを増すために付け加えるもの。 2 秤(はかり)の付属品で、物の重さとつりあわせるための金属。分銅。 3 釣りの仕掛けを沈めるために付ける鉛。また、漁網を沈めるために付けるもの。沈子(ちんし)。
お‐もり【御守(り)】
[名](スル) 1 子供の相手をしたり、世話をしたりすること。また、その人。子守り。 2 手のかかる相手に付き添って世話などをすること。また、その人。「新入社員の—をする」
おもり‐か【重りか】
[形動ナリ] 1 いかにも重そうなさま。おもらか。「衣箱の—に古代なる」〈源・末摘花〉 2 態度などが重々しいさま。重厚なさま。おもらか。「げにいと人柄—に」〈源・竹河〉
おもり‐ずきん【錘頭巾】
額を覆った布の両端に鉛を入れて、風にひるがえらないようにした頭巾。江戸初期、女形の荻野沢之丞が使い始めた。沢之丞頭巾。