にく‐ずく【肉豆蔲】
ニクズク科の常緑高木。葉は長楕円形で革質。雌雄異株。実は洋なし状で、果皮内に、紅色をした肉質で網状の仮種皮に包まれた1個の種子がある。種子をナツメグ、仮種皮をメースといい、香辛料として用いる。モ...
にじゅう‐ベータほうかい【二重β崩壊】
一つの原子核内で二つの中性子がほぼ同時にベータ崩壊して二つの陽子になる現象。電子と反電子ニュートリノを二つずつ放出する通常の二重ベータ崩壊は、1987年に初めて実験的に観測された。また、ニュート...
にん【妊】
[常用漢字] [音]ニン(呉) [訓]はらむ みごもる。はらむ。「妊娠・妊婦/懐妊・避妊」 [補説]「姙」は異体字。 [名のり]さね・もつ
にん‐しん【妊娠】
[名](スル)女性が身ごもること。受精した卵子を子宮内で発育させること。哺乳類にみられ、受精卵が子宮に着床し、母体と連絡する胎盤を生じて発生が進み、一定の期間を経て胎児が分娩(ぶんべん)される。...
にん‐にち【人日】
作業者の手間を数える語。ある仕事に1日(ふつう8時間)を要する人員数で表す。人件費の見積りなどに用いられ、5人で3日かかる仕事は15人日となる。「20—として見積もる」「—計算」→人工(にんく)...
にん‐よう【妊孕】
妊娠すること。身ごもること。「—能」
ぬくま・る【温まる】
[動ラ五(四)]あたたまる。ぬくもる。「風呂で—・る」「臨時収入で懐が—・る」
主(ぬし)ある詞(ことば)
歌学で、特定の個人が創始した秀句で、歌に詠み込むのを禁じられた句。例えば、西行の「すずしくくもる」、定家の「雪の夕ぐれ」など。
ぬり‐かべ【塗(り)壁】
壁土・モルタル・漆喰(しっくい)などを塗って仕上げた壁。
ぬり‐や【塗(り)屋/塗(り)家】
外壁を土・モルタル・漆喰(しっくい)などで厚く塗った建物。