おや‐なかせ【親泣かせ】
[名・形動]子供の行いが悪くて親を嘆かせること。また、そういう子供。「—の夜遊び」
おやなぎ‐しげた【小柳司気太】
[1870〜1940]漢学者。新潟の生まれ。道教・老荘思想の研究家。学習院・大東文化学院教授。著「東洋思想の研究」、服部宇之吉との共著「詳解漢和大字典」など。
おや‐なし【親無し】
親がないこと。また、その子。みなしご。孤児。親なし子。
おやにない‐ぼし【親荷星/親担星】
二十八宿の一、心宿の和名。→心(しん)
親(おや)に似(に)ぬ子(こ)は鬼子(おにご)
親に似ていない子は人の子ではなく、鬼の子である。子は当然親に似るものであるということ。
おや‐にらみ【親睨】
スズキ科の淡水魚。全長13センチくらい。体は楕円形で側扁する。全体に褐色で、えらぶたに円紋がある。目を中心として放射状に暗赤色の条帯があり、にらみつけているように見える。西日本の河川の上・中流域...
おや‐ねじ【親螺子】
旋盤にあり、ねじの加工や長さの測定などの際、ピッチなどの寸法の基準となる送りねじ。
親(おや)の因果(いんが)が子(こ)に報(むく)ゆ
親のした悪業の結果がその子に現れて、罪もないのに災いを受ける。
親(おや)の顔(かお)が見(み)たい
《「育てた親の顔を見たい」の意》よその子の言動に呆れて発する言葉。
親(おや)の敵(かたき)のよう
1 ひどく憎んだり嫌ったりするさま。 2 程度がはなはだしいさま。「—に飯を盛る」