おや‐だいだい【親代代】
祖先から代々伝えてきたこと。また、そのもの。先祖代々。「—の家業」
おや‐だま【親玉】
1 仲間の中心になる人物。頭(かしら)。「不良グループの—」 2 芝居の座頭(ざがしら)・立役者などを褒めていう語。特に、4世以後の市川団十郎をさすことがある。 3 数珠(じゅず)の中の最も大きな玉。
おや‐だんな【親旦那】
若旦那の父親を敬っていう語。大旦那。「なにが手ひどい—」〈浄・盛衰記〉
おやっ‐さん
《「親父(おやじ)様」の音変化》父親や年輩の男性を敬い、また、親しみをこめていう語。
お‐やつ【御八つ】
《八つ時(どき)に食べたところから》午後3時前後に食べる間食。また、一般に間食のこと。お三時。
おや‐づき【親月】
陰暦7月の異称。盂蘭盆会(うらぼんえ)の行われる月で、「親の墓参りに行く月」の意。
おやとい‐がいこくじん【御雇外国人】
明治初期、西洋の技術・学芸を摂取するため、官公庁・学校などで雇った外国人。
おやとり‐ことり【親取り子取り】
子供の遊びの一。鬼が親の後ろにつき従う子を捕らえようとするが、先頭の親が立ちふさがって捕らえさせまいとする遊び。おやとろことろ。こをとろことろ。
おや‐どけい【親時計】
子時計のもとになる電気時計。一定間隔で電流を送り子時計の針を進める。
おや‐どり【親鳥】
親である鳥。