おんせん‐ほう【温泉法】
温泉を定義し、その保護や適正な利用などについて定めた法律。採掘については都道府県知事の許可が必要で、違反者には罰則が適用される。昭和23年(1948)施行。
おんせん‐マーク【温泉マーク】
1 地図などで温泉を示す記号。♨。 2 《♨の看板を出したところから》男女のアベック客専門の旅館の俗称。つれこみ旅館。さかさくらげ。
おんせん‐やど【温泉宿】
温泉場の宿屋。
おんせん‐よど【温泉余土】
火山地帯で、噴気孔や温泉湧出口付近の岩石が熱水の作用で変質してできた軟らかい粘土。
おんせん‐りょうほう【温泉療法】
温泉を利用して病気や外傷を治療する方法。入浴のほか、飲用・洗浄・蒸気浴なども行われる。
おん‐そ【音素】
《phoneme》ある言語の実際の調音と音韻体系全体を考慮して設定される、その言語の音韻論上の最小単位。ふつう/a/,/k/のように、//に入れて示す。
おん‐そう【音相】
言葉を構成する音の響きから、一般に人々が受ける「明るい・暗い」「軽い・重い」などの印象をいう語。 [補説]言語音を研究する木通隆行(きどおしたかゆき)の造語。
おん‐そく【音速】
音波の速さ。空気中を伝わる速さは、セ氏零度で毎秒約331.5メートル、1度温度が上昇するごとに0.6メートルずつ増し、水中では毎秒約1500メートル。
おんそ‐もじ【音素文字】
表音文字のうち、原則として1字が1音素・1単音を表す文字。古代ギリシャ語のアルファベットなど。単音文字。→音節文字
おんそ‐ろん【音素論】
《phonemics》音素について研究する音韻論の一部門。