おい‐た・てる【追(い)立てる】
[動タ下一][文]おひた・つ[タ下二] 1 追ってほかへ行かせる。「やじうまを—・てる」 2 借家などの立ち退きを迫る。「家を—・てられる」 3 せきたてる。せかす。「原稿の締め切りに—・てられる」
オイタナジー【(ドイツ)Euthanasie】
安楽死。安死術。ユータナジー。
お‐いたみ
塩をいう女房詞。
老(お)いたる馬(うま)は路(みち)を忘(わす)れず
《「韓非子」説林から》道に迷ったときは、老馬を放ってそのあとをついて行けば道に出るものだ。経験を積んだ者は、行うべき道を誤らないことのたとえ。老馬の智。老いたる馬は路を知る。
おい‐だき【追(い)炊き/追い焚き】
[名](スル) 1 (追い炊き)炊いた飯が足りないとき、追加して炊くこと。また、その飯。 2 (追い焚き)冷めた風呂などをもう一度火をたいて温めること。
おい‐だし【追(い)出し】
1 追い出すこと。追放。「反対派の—にかかる」「卒業生—コンパ」 2 芝居・寄席・相撲などで、1日の興行の終わった時に打ち鳴らす太鼓。追い出し太鼓。打ち出し太鼓。 3 遊里で、明け六つ(午前6時...
おいだし‐コンパ【追(い)出しコンパ】
大学のゼミ・サークル・寮などで、卒業する学生のために在校生が催すコンパ。追いコン。
おいだし‐べや【追(い)出し部屋】
企業が社員に退職を勧奨することを主な目的として設置する部署。解雇したい社員を配属し、十分な仕事を与えない、本人の意に沿わない仕事をさせるなどして、退職に追い込む。
おい‐だ・す【追(い)出す】
[動サ五(四)] 1 追い立てて外へ出す。追い払う。「猫を部屋から—・す」 2 その人が属している社会・集団から締め出して関係を断つ。「組合から—・される」
お‐いち【御市】
落雁(らくがん)に似た駄菓子の名。「—なら饅頭(まんぢゅう)でありさうなもの」〈滑・浮世風呂・前〉