かいぐん【海軍】
獅子文六が、本名の岩田豊雄名義で発表した長編小説。主人公のモデルは真珠湾攻撃で戦死した軍人、横山正治。昭和17年(1942)朝日新聞に連載され、同年度の朝日文化賞を受賞。翌昭和18年(1943)...
かいぐん‐きねんび【海軍記念日】
旧日本海軍で、日露戦争における日本海海戦の勝利を記念した日。5月27日。第二次大戦後廃止。
かいぐん‐こうしょう【海軍工廠】
海軍の艦船・兵器・弾薬などの製造・修理・購入・実験などをする施設。旧日本海軍では、横須賀・呉・佐世保・舞鶴の各軍港に設置されていた。
かいぐん‐こく【海軍国】
強力な海軍を持つ国。シーパワー。
かいぐん‐しょう【海軍省】
もと、内閣各省の一。海軍に関する軍政事務一般を担当した中央官庁。長官は海軍大臣。
かいぐん‐そうさい【海軍総裁】
江戸末期の幕府海軍を統轄した職。初め、老中格の稲葉正巳が兼任し、実権は副総裁の榎本武揚にあった。慶応2年(1866)設置。明治元年(1868)廃止。
かいぐん‐そうれんじょ【海軍操練所】
江戸幕府が神戸に設置した海軍の教育機関。勝海舟が総管し、幕臣子弟・西国藩士を教育した。元治元年(1864)開所し、翌年廃止。神戸海軍操練所。 明治政府が東京に設置した海軍士官養成機関。明治2...
かいぐん‐だいがっこう【海軍大学校】
海軍士官に高等学術を教授し、併せてその研究を行う機関。旧日本海軍では、東京の品川区大崎にあった。
かいぐん‐だいじん【海軍大臣】
もと、内閣各省大臣の一。海軍の行政を管理し、軍人・軍属を統轄した。海相(かいしょう)。
かいぐんていとく‐の‐せいぼマリアきょうかい【海軍提督の聖母マリア教会】
《Chiesa di Maria dell'Ammiraglio》⇒マルトラーナ教会