かいじょううんそう‐ほう【海上運送法】
海上運送事業の運営を適正化・合理化することにより、輸送の安全を確保し、海上運送の利用者の利益を保護することなどを目的として、船舶運航事業、船舶貸渡業、日本船舶および船員の確保、海上運送事業に使用...
かいじょう‐うんゆ【海上運輸】
⇒海運
かい‐じょう‐え【戒定慧/戒定恵】
仏語。仏道修行に必要な三つの大切な事柄。悪を止める戒と、心の平静を得る定と、真実を悟る慧。三学。「—の三学を兼備して」〈太平記・八〉
かいじょう‐かざん【塊状火山】
噴出した溶岩の粘りけが非常に強く、流れ広がらず、火口の周囲に盛り上がって山となった火山。昭和新山など。鐘状火山。トロイデ。溶岩ドーム。
かいじょう‐くうこう【海上空港】
海上に建設された空港。既存の島を施設用に造成したものと、沖合に人工島を設け造成したものがある。空港までは、主に連絡橋やトンネル、連絡船などを利用する。日本では、長崎空港・関西国際空港・中部国際空...
かいじょう‐けいさつけん【海上警察権】
自国の主権または主権的権利がおよぶ海域において、国家機関が行使する管轄権。海賊船・不審船・不法操業を行う外国漁船などに対して、臨検・拿捕・抑留・引致を行うことができる。日本では海上保安庁が海上警...
かいじょう‐けいびこうどう【海上警備行動】
海上での人命・財産の保護、治安の維持を目的とする自衛隊の活動。自衛隊法82条に基づき、防衛大臣が内閣総理大臣の承認を得て発令する。武器の使用については、警察官職務執行法・海上保安庁法を準用し、正...
かいじょう‐けいびたい【海上警備隊】
昭和27年(1952)4月に海上保安庁に設置された海上警備機関。同年8月、保安庁に移管され警備隊に改編。
かいじょう‐けん【海上権】
軍事・通商・航海などに関して、一定の海域を支配する権利または権力。制海権。
かいじょう‐こうつう【海上交通】
海上を航行する船舶による交通。→水上交通