す‐もじ【す文字】
《女房詞から》鮨(すし)。おすもじ。「はあ鯖(さば)の—かいな」〈滑・膝栗毛・七〉
斜(しゃ)に構(かま)・える
1 剣道で、刀を斜めに構える。 2 身構える。改まった態度をする。「風上へ—・え、糸のように目を細くして立ち竦んでいる」〈里見弴・多情仏心〉 3 物事に正対しないで、皮肉やからかいなどの態度で臨...
たい‐ぎ【大儀】
[名・形動] 1 即位式・朝賀など、朝廷で行われる最も重要な儀式。大典。→中儀 →小儀 2 重大な事柄。大事なこと。「—の前の小儀」 3 やっかいなこと。また、そのさま。おっくう。めんどう。「今...
しもむら【下村】
姓氏の一。 [補説]「下村」姓の人物下村脩(しもむらおさむ)下村海南(しもむらかいなん)下村観山(しもむらかんざん)下村湖人(しもむらこじん)
せ‐お・う【背負う】
[動ワ五(ハ四)] 1 背中にのせる。しょう。「リュックサックを—・う」「子供を—・う」 2 負担になることや重い責任のあることを引き受ける。しょう。「やっかいな問題を—・わされる」「一家の生活...
た‐そ【誰そ】
[連語]《代名詞「た」+助詞「そ」》 1 だれだ。「—、この門たたくは」〈宇治拾遺・一〇〉 2 目下の者に呼びかける語。だれか。だれかいないか。「やいやい、—をらぬか」〈虎寛狂・釣狐〉
つやざき【津屋崎】
福岡県北部にあった町。玄界灘(げんかいなだ)に面する港町。開運の神として知られる宮地嶽(みやじだけ)神社がある。平成17年(2005)に福間町と合併して福津(ふくつ)市となる。→福津
ちゃ‐ちゃ【茶茶】
1 他人の話に割り込んで言う、ひやかしや冗談。「まじめな相談に—が入る」 2 《近世上方女性語》茶のこと。「もしお入りなされ。—上がってお出(いで)んかいな」〈滑・膝栗毛・六〉
杖(つえ)ほどかかる子(こ)は無(な)い
杖のように頼りになる子はいない。わが子といっても、本当に頼りがいのある子はなかなかいないことをいう。
たん‐しん【単親】
両親のうち、片方の親しかいないこと。「—家庭」